221【リベンジ!ボトルアクアリウム②】
ボトルアクアリウムを徹底分析してリベンジ!のつづき
(はれ)
お疲れ様です。
表題の件、宜しくお願いします
まずは、小さい水槽の水草管理
水量が少ない分、環境の変化で水草維持が難しくなります
どういった状態の水槽にすれば良いのか
まずは座学から
水質管理が難しい為、水草の浄化作用フル活用
W25cmのストック水槽です
玄人がこういう水槽を見ると
管理が楽そうな水槽だなと、秒で感じ取ります
主に陰性水草いっぱいで
管理はほぼ足し水、水替えは3週間に一度くらいで、清掃は行いません
それでも、綺麗に維持できており、魚も入れておりません
※魚を入れた方が良いとの意見もありますが、飼育水で立ち上げた水槽は魚が居なくても楽ちんメンテで、長期維持は可能です
窒素やバクテリアのことを云っているのだと思います
この水槽の状態
陰性水草が沢山植わっているということが、ポイントですね
人が運動をするにはエネルギー必要とする為、栄養(カロリー)を摂取しなくてはなりません
デスクワークばかりしていれば、カロリー消費が少ない為、それほど栄養も必要ないですね(脳の消費カロリーは20%近くあったかと思いますが)
植物もそれと同様に、エネルギーを消費するため、光と栄養が必要になります
ロタラなどの有茎草は成長が早く、消費が早い為に栄養と光を多く要求します
逆に陰性水草は成長が遅く、光も栄養もそれほど要求しません
その為、光を弱めにして栄養もそれほど与えずとも成長し、沢山入れるとその分水質の浄化作用が効いてくるわけですね
しかも、魚がいないので、餌を入れる必要がなく水汚れがない為に清掃も必要がないわけです
且つ、ヤマサキカズラが入っているので、浄化作用はさらに促進されています
なので、汚れる要素がない為、水質浄化だけが優位に進んでゆくという構図です
人間でいう「代謝が早い人=よく食べる必要性、代謝が遅い人=あまり食べなくて良い」のと似てますね
いずれにせよ、環境変化に左右されやすい小型水槽では水草浄化作用が必須と云えます
よって
ボトルアクアリウムにおいては、環境変化にも耐えうる、丈夫で水質浄化能力の高い水草且つ水質浄化能力を発揮できる健康な状態の水草が長期維持には良いのではないでしょうか
それらとデザイン性を踏まえ水草ピックアップしていきます
ボトルアクアリウムでは葉形が繊細なものを
お断りしておきますが、水草は安い店で購入しているのと、ストック水草を使っているので、通常価格でここまでする必要はないと思います
全て水上葉となります
パールグラス
後景草に使います
基本強い有茎草です
ブセファランドラティア
流木に着生させる予定です
ブセファランドラビブリス
同じく流木に
ホシクサ
ワンポイントに使います
コブラグラス・ブラジリエンシス
一番悩んだ全景草です
ヘランチウム・テネルス
使うかなぁ〜
その他にも
エキノドルス・マーブルクィーン、クリプトコリネルーケンス
枯れかけていて、もったいないので…
ミクロソリウムウェンディロフも同じく(追加用)
いよいよ植栽実践!
明日につづく