※お蔵入記事【ネック式、ランプ型LEDライト比較】
60cm水槽のLEDが古くなってきたので購入検討の為、ライトの赤の波長を検討比較してみました(お蔵入記事)
60cm水槽ではチャームのアクロを使っておりました
コスパも良くライトの性能もなかなかです
貧乏性な私は高いものは、あまり買いません
RGBの素晴らしさを実感し
やはり赤の波長は大事だなぁと思いましたので
買い換えることにしようと思います
以前グースネックタイプのLEDを購入したのですが
機能的で清掃がとても楽なので、ネック式またはランプ型のものにしたいなぁと思いました
購入予定内容は以下となります
- 10000Kくらいの色合い
- Ra100近く
- 赤の波長高め
- 2000lm以上
- ネックスタンドタイプ
※色温度(単位:K)
光の色を数値化、数値が低いほど暖色系、高いほど寒色系に発色します。
※演色性(単位:Ra)
太陽光が当たっている色を再現している状態Ra100として、値が100に近い物ほど演色性が高く、太陽光に近い。
因みにソーラーRGBのスペックは以下
光束/3,000~3,500lm
照度/約21,000lux(30cm直下)
色温度/約9,000~12,000K
抜群のスペックです
青、緑、赤の波長のみが突出して、水草に必要な光の波長だけとなっており、突出した製造技術が伺えます。
●ソーラーRGBサイト↓
https://www.adana.co.jp/jp/solar_rgb/index.html
ネックタイプに出来て、赤の波長が結構出ているものを探すと以下の商品をチョイス
- グラッシィレディオ RX122 Fresh(ボルクス)
- NEMO Light T140(マーフィード)
- AMATERAS LED
最近話題の AMATERAS LEDも赤の波長が高いです
【色波長グラフ】
※意見はあくまでデータベースです
●グラッシィレディオRX122 Fresh
紫と青の波長が突出して高く、緑も高そうですね
その他全体的な波長は高めです
紫の波長が植物にどのような効果があるのか‥
●NEMO Light T140(海水用)
青と赤の波長が高く、RGBと比べると緑の波長がほしいところです
●AMATERAS LED
青の波長が突出して高く、その他全体的に高いです
【照度・色温度・演色性】※商品サイト情報
●グラッシィレディオRX122 Fres
照度/28,930lux
色温度/9,000K
演色性/95Ra
●NEMO Light T140
照度/41,723lux
色温度/6,500〜12,000K
演色性/Ra
●AMATERAS LED
照度/約18,050lux
色温度/5,906K
演色性/97Ra
※他の比較ブログでは、35,000lux(30cm直下)という情報あり
NEMOは情報が見当たらないですが
照度はどれも問題なく、グラッシィは色温度が高く寒色寄りと云えます
色合いと演色性を見ると、確かにAMATERAS LEDは他のライトに比べ太陽光にかなり近しい演色性なのだと思います
アクアリウムの場合、色温度が寒色の方が、透明度が高いように見える為、どちらかと言うとグラッシィレディオの方はアクアリウム向けのように思います
ただ、紫の波長が水草にどのような影響があるのかが気にかかりますね
○文科省植物の光反応(参考)
とかなんとか言いながら
その後、ネック式、ランプ型ではなく
結局ソーラーRGB60を購入したのであります
2021.3月現在、さらに良いライトがでておりますが、ランプ型、ネックタイプのライトについては、数が少ないので、そのカテゴリーで云えば今回比較したライトはまだまだおすすめな状況です。
ソーラーRGB、ADAライトにさらなる革新を期待しております。