249【フィルター清掃と比較】
フィルター水出量が減ってきたので、フィルターを清掃したいと思います
(はれ)
お疲れ様です。
一見きれいに見える水槽
水出量が減って油膜が出ております
明らかに濾過(または水流)不足
濾過不足は苔の原因となります
- 汚れの蓄積
- 水の滞り(嫌気)
- リン酸等の蓄積
有機物はバクテリアが分解してくれますが、リン酸等無機物の場合、蓄積した無機物が苔の原因となります
ですから、水槽内は出来ればかき混ぜて循環させたほうがよいと考えます
ただ、水槽環境条件を満たせば水流は必要なくなる場合があります
この条件というのが、なかなか難しいわけですが
フィルター清掃完了
やはりスポンジが詰まりの原因だったので、今回は取り除きます
phが高いのでイオン交換樹脂を使用
100均のマスク専用洗濯ネットに入れます
チャック式で折り曲げてボタン留め出来ます
こりゃ便利
フィルター内は
- リング濾材
- イオン交換樹脂
ホースが硬化していたので、交換します
16/22㎜のシリコンホースを導入
メリットは
- 硬化しにくい
- 接続しやすい
- 柔らかい
- 加工しやすい etc
デメリットは曲がりやすい点ぐらいですかね
接続完了
ホースを切るのも簡単で、取付けが非常に楽ちんでした
フィルター比較
今回使っているのは、エーハイムクラッシックフィルターで、4年以上使っています
クラッシックは長く使える点は良い点だと思います
フィルターの先駆けで、これが普通だと思って使っていますが、いろいろ使っていると少しパワーに物足りなさは感じます
エーハイムプロは部品が壊れやすく、交換部品が高くつくケースがあるので、シンプル構造のクラッシックの方がおすすめです
コトブキパワーボックス水槽
ホースの汚れは、どのフィルターとも変わりませんが、常に水流が安定しており、清掃はここ半年行っていません
長年使えるかと思っておりましたが、今のところなんの問題もなく使えております
水流が弱くなりにくいのはその構造にあります
以前の記事より
パワーボックスを1年以上使った感想
メリット
- フィルター清掃回数が少なくてすむ
- 目づまりしにくい
- 水流が強い(デメリットでもあり)
いまいちな点
- 出水、吸水ホースの口径がそれぞれ違う
- 水流が強すぎる
- ホースアダプターを外すとき必ず水が漏れる(垂れる)
水流が強すぎる点は付属の出水パイプで角度を調整すれば、問題ないかと思います
グラスパイプでは、丸型のもので水流を緩和させる方法が良いと思います
それぞれメリットデメリットがありますが
個人的にどちらかといわれれば、水流が強い点、水流が弱まりにくい点、清掃回数が少ない点でコトブキパワーボックスが良いと思います。