Kamatarinahan’s blog aquarium

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267【IAPLC2021 レイコン考察】

世界水草レイアウトコンテスト撮影完了したので、レイコンについて考察してみたいと思います。

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(はれ)

 

 

梅雨時期つかの間の晴れ間、お疲れ様です。

 

 

 

本日朝ラン直後から世界水草レイアウトコンテスト2021の撮影を行いました
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撮影に使った機材は以下

  • 蛍光灯スパイラルライト
  • スポットライト×2
  • 黒パネル
  • グラデーションバック
  • 一眼レフ

 

アクアリウム用のライトはそのまま使っています

皆さんもっと本格的に行っている人から、もっと簡易に行っている人もいるかと思いますが、今回作ったレイアウト的には、これでも必要最低限の機材です

 

 

ですが、設置する際は超めんどくさいです

しかも事前に徹底清掃、換水、微調整を行いますのでなおさらです

 

 

しかし、人生における、その年の自分の最高作品が残せるので、長い人生のうち2日くらいはなんてことないと言い聞かせております

 

 

撮影は息子に手伝ってもらっていますが、魚を追い込む作業がなかなか上手くて助かりました

 

今回は長い月管理してきたモスの調子がすこぶる悪く、リカバリーにかなりの時間を要してしまいました‥

 

 

モスは長期間管理することが難しい為、撮影日より逆算して植栽したほうが良さそうです

構図は去年よりレベルアップしていると思います

※追記、途中苔発生時点で薬品を使ったことも影響しているものと思われます。

 

 

今のところ、なんとか2年連続して入賞することが出来ておりますが、今年も入賞することができるんでしょうか
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2021年度今回のコンテストは、佳作がなくなったのかな?

入選はTop100位以内からとなっており、賞をいただくうえではよりハードルがあがっております

ADAさん郵送などの手間やコストがかかるからでしょうか

 

 

 

2次審査採点

  1. 棲息域の再現 50点
  2. 長期維持の可能性 10点
  3. 技術点 10点
  4. オリジナリティと印象度 10点
  5. 自然感の演出 10点
  6. 構図と水草の配植 10点

 

 

審査内容は以前と変わらずですが、2019年度以降だったか、1次審査の内容が大きく変わって1位は100点とし、1点刻みで各作品の得点、各審査員の上位10作品が世界2次審査の対象となるとのこと

上位との点数格差が大きくなりそうです

何れにしても参加者は頑張っていずれは10位以内を目指したいところですね

 

 

 

上位に入るには毎年構図レイアウトのトレンドがありますので、そのトレンドに乗ることも一考です

上位で注目されている人は新たなトレンドをつくるリーダーですので、その方の作品を次のレイコンの構想に活かすことが鍵となろうかと思います

 

要は注目されるトレンドリーダーのシグナルを読み取るということではないでしょう

 

 

 

 

レイコン白ページ

今回で5回目の出品となりますが、初めの2年は800位台か900位台でした

俗に言う白ページ

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ただ過去の白ページを見ていても、「もうちょっと上じゃね?」といった作品もぱらぱら見受けられます(写真はIAPLC2018年作品)

 

 

 

 

 

グレーページ(過去128-327佳作)

私はこのページには載らず、白黒はっきりした結果となっております

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グレーページにも素晴らしい作品が多いです

 

 

 

 

黒ページ

黒ページ20位以上になると、細部まで作り込まれいよいよ本格的になってきます
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シングルランクはとんでもない技術力です

自分の技術も少しづつ上達するに従い、何度も細かく見かえせば見かえすほどその技術の高さに驚かされます
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頑張って真似しても、どうやってここまで綺麗に水草を育てているのか、構図構成をどうやっているのか、もう無理っ!てなります

 

 

私含めキャリアがない人が、この辺りのランカーと勝負となると、その時のトレンドにのり、ひとつの技術に特化して、めためた遠近法使ったり、構図で圧巻させるなどして勝負できるかどうか

 

ただ、見る人が見るとその技術力の違いは一目瞭然なんですが、審査員全員が水草レイアウトが上手い人達ばかりではありませんので、勝機はないとはいえないと言う持論です

 

 

 

しかし水草レイアウトにおける、構図センス、水草育成技術において、自分が絶対勝てない人はいるもんだなぁと、つくづく思います

どの世界でもですが

 

 

 

開けられるか、重い扉!

 

 

 

 

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