278【倒木レイアウト60制作②_構図】
仮組から本組、構図の作り方,考え方
(あめ)
お疲れ様です。
各地で大雨における災害がおきておりますが、皆様大丈夫でしょうか
8月に続き9月も台風シーズンに入りますので、さらに被害が拡大する可能性があります
災害国日本
備えしかできませんな
レイアウトイメージングの方法
前回、仮組しましたレイアウト
そもそもどうやってイメージしてつくっているのか
順を追って説明していきます
※マニアックな内容となります、あしからず
私の頭の中で考えている作業順序は以下となります
上記のように、各工程でそれぞれ楽しみがあります、その反面注水後は苔に悩まされることがあります
第一回苔対策があり、第二回苔対策はしばらく経ってからとなり、第三回を超えられれば、超長期維持が可能となるのではないかと思います
1.コンセプト決め
後々ブレないように、はじめにコンセプトをしっかり決めます
- やったことがないレイアウト
- ダイナミックなレイアウト
- 涼を感じられるレイアウト
メイン素材配置
まず、二本のデカい流木を配置
流木のカッコいい向き、影の具合を調整します
日本では、三尊石組(親石・副石・添石)があるように、大中小の素材を使ったほうがしっくりきやすいかと思います
しかし、やったことがないレイアウトをやりたいので、あえて組合せにくいものに挑戦しています‥
尚、三尊石組は外国人的には理解しづらいようです
理解しづらいものを理解しようとすることも面白いとは思いますが
2.2D(平面)構図づくり
それをもとにイメージしていきます
これが骨格となり、レイアウトの明暗を分けます
※流木の向き、角度
基本角度は水槽の両隅に向けた角度、水位を下げた位置で固定するのであれば、下げた水位の四隅に向けた角度がしっくりきやすいのではないかと思います
3.3D(立体)構図づくり
ここから本編です
コンセプトが、涼を感じられるレイアウトですので、できるだけ空間を設け、植栽は全体的にさっぱりカーペット系水草を植栽したい
私独自の方法ですが、流木の間に吸水スポンジ(オアシス)をはめ込みます
ソイルでは絶対不可能な急角度な土台ができます
この吸水スポンジに水草を植えていきます
成功も失敗もしたことがあるので、成功体験を思い出しながら植栽していくつもりです
上からみた二本流木の後ろ側
真中にだけソイルが入り込まないように、両サイドを石で留めます
両サイドにソイルを入れます
真ん中にしっかり空間が確保できました
空間からの底床は砂を敷いて道となる予定です
次回、植栽していこうと思います
ミスト式を行う場合は、有茎草の植栽は注水後となります
構図をつくっているときはいつも
苦しくて楽しい、そして待ち遠しい
この感覚病みつきになる
ローマは一日にしてならず‥
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